生活のスタイルを日記にしたためました。

2009年2月10日火曜日

背負うものの質で人間は変われる

 誰も順風ばかりではない。でも苦労や辛さを知ってる人は皆の励みになる。成功した人もまた悩んだり泣いたりしている。
 人気モデル、押切もえが8日、東京・銀座の福家書店で、初著書「モデル失格」(777円、小学館)の発売記念握手会を行った。不遇時代や大けがを負った事故、工場の日雇いアルバイトだった知られざる過去を赤裸々に綴り、「泣きながらパソコンに向かった」ことも。この日は完成本を手に満面の笑顔で、「私のトホホ…なエピソードを読んで笑ってください」とメッセージを送った。
イベント会場には限定100人の女性ファンが集まった。なかには押切に抱きつき、「かわいい~!! もえちゃんみたいになって欲しいから、(赤ちゃんに)『もえ』って名前をつけます」という千葉県の妊婦も。カリスマ的な人気を誇る押切にも、これまで語らずにきた苦労や苦悩があった。
「苦労はいっぱいありました」と一番にあげたのが、05年、ハワイの海で波にのまれ頸椎を骨折したこと。寝たきり状態になり、3カ月半仕事を休んだ。「焦りと不安があったとき、看護師さんが『押切さんは、笑顔でいた方がいいですよ』と言ってくださった。笑顔で誰かを励ましている姿を見て、私もこうでなきゃと思いました」と当時の心境を語った。
本には、モデルになったばかりのころ、所属事務所が倒産し、日雇いのアルバイトで、ケーキにイチゴを乗せる仕事をしたこと、字が汚いこと、肉体的コンプレックスなども明かしている。
タイトルの「モデル失格」は、好きな太宰治の「人間失格」から取った。「プロのモデルになって間もなく10年。最初からうまくいったわけではない。私は『失格』(の状態)からスタートしたんだ、との思いを込めた」と語った。
執筆期間は4、5カ月。10時間書き続けた日も。「つらいことや失敗したことを書いていて、感情があふれて、泣きながらパソコンの前に向かったこともありました」と振り返り涙ぐんだ。
だが、副題に「幸せになるためのアティチュード(姿勢)」と記したとおり、現在は逆境を克服する方法も身につけ、「すごく、幸せです」。「失格は失格で前に進むのみ」、「幸せはそばにあるもの。見つけようとすれば見つけられるもの」と力強く語る姿は、"幸せ伝道師"だった。

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